第二十五回 就職活動では息抜きも大事 | ■就職活動塾 対等に戦うためのホンネの「良い就職活動」講座■

第二十五回 就職活動では息抜きも大事

■たまには閑話休題で。
機能に引き続き、今日はちょっと軽い話題で、閑話休題ってことで。

さて、就職活動は長丁場。
特に、今の時期がピークになっていると思うのですが、みなさんそれなりにストレスが溜まっているのではないでしょうか。

 

まして、なかなかうまくいかなかったりすると、段々イライラが溜まってくるものです。
受験勉強とも似ているのですが、受験の場合はまだ各教科の点数が表示されるので、何が得意で何が不得意で、どのくらいまで進んでいるのかがわかります。
しかし、面接では点数は出ないため、何が悪いのか、どこが問題で進まなかったのかわかりません。
この「先が見えない」ことの対するストレスは、予想外に大きいのです。

 

■息抜きがうまい人はうまく就職活動を乗り切れる
そんなわけで、ずっと長いこと全速力で走っていると、途中でバテてしまって、なんとなく説明会に欠席してしまったり、面接で注意力が散漫になってしまったりします。

だからこそ、就職活動中にどうううまく「息抜きするか」が意外に大事だったりするのです。

以下に、上手な息抜きのポイントをいくつかご紹介します。

 

1)息抜きは「時間限定」が効果的
息抜きも、ついついダラダラと続いてしまったりすると逆効果です。
何を生き抜きに選ぶのだとしても、時間で区切りがつけられるものが良いです。
どちらかというとゲームなんかは不向きです。
ついつい、「もうちょっとだけ」となりがちだからです。

私は就職活動中、「映画を観る」ことを息抜きにしていました。
そうすると、必ず2時間という時間で息抜きすることができ、メリハリがつきます。平日の空いている時間帯だからこそ、人気の映画も空いている中で観ることができたりして、なかなか良かったですよ。

 

2)恋愛での息抜きは自分に厳しく
彼氏・彼女とともに就職活動をしたり、同じ境遇でなかったとしても、つきあっている人と過ごすひとときはなによりの息抜きになったりするもの。
悩みも相談できたり、励ましてくれたり、うまく行けばすごくリフレッシュして就職活動に望めるのが恋愛での息抜きです。

でも、それだけに「自分に厳しく」することを意識しておくことが重要です。
自分をうまく律しないと、つい「もう少し一緒にいたい」「もう少し電話してたい」とズルズルとしてしまいます。
これは時間的なロスもさることながら、気持ちの「ズルズル感」を残すことになり、ひいては就職活動に対する意識も散漫になってしまいます。
会う時間、帰る時間、電話する時間など、きちんと自分をコントロールする事を心がけましょう。

 

3)息抜きをするときには思いっきり。
中途半端に「明日の面接どうしよう」とか「この前の面接、なんで落ちたんだろう」とか考えながら過ごす生き抜きは、中途半端になってしまって逆効果。
どうせ息抜きするなら、その間だけは就職活動の事を忘れて、思いっきり息抜きしましょう。
メリハリが大事。

 

■息抜き、自分の好きな事を。
先ほどの映画ではないですが、時間も区切れるし、ストレスを発散する意味でカラオケなんかも良いですよ。
友達と数時間、思いっきり歌うと大きな声を出してストレスも発散できるし、時間も限定的だしでオススメ。

 

他にも、自分のお気に入りのコーヒーショップを見つける、作るってのもテ。
説明会や面接などの際に、あらかじめインターネットでコーヒーショップを探しておきます。
説明会・面接が終わったら、そこで30分ほどのんびりお茶をして、お気に入りの音楽でも聴くと気持ちも落ち着きます。

 

息抜きは千差万別、人によりけりなので自分が一番ストレス発散できて、好きなことでOK。先の注意点だけ気にとめて、上手に息抜きを使って長丁場の就職活動を乗り切りましょうね。

 

では、今日はこの辺で。

明日からまた少しマジメなテーマでいきますね。