第十五回 面接のジョーシキ その2 | ■就職活動塾 対等に戦うためのホンネの「良い就職活動」講座■

第十五回 面接のジョーシキ その2

さてさて、今日は前回の続き、面接のジョーシキpart2です!

■ケータイの電源は切っておく
面接中、ケータイは切っておくなんてことはアタリマエ、と思うかもしれませんが、意外にうっかり電源いれっぱなしの人がいます。
昨日も真面目な話の最中に、大塚愛の着メロが突然流れてガクッと来ました(笑)。
まぁ、それを許せるノリの企業だったから良かったのですが、気にする企業はとても気にします。

ちなみに、こっちはもう少し多いと思うのですが、控え室やロビーなどでも、ケータイで話したりメールを打ったりするのは極力避けましょう。
もちろん、他の会社からの連絡など、どうしても出なければならない電話もあると思います。それは仕方ないにしても、友達とのメールなどはやめましょう。
意外に見られていたりするのです。
とにかく、オススメは会社の入り口でケータイの電源を切り、返るときは出るときに電源を入れる。ただし、通話は駅近くまで我慢する。こんな感じです。

■タバコも我慢
面接時はもちろんですが、控え室、ロビーなどでも我慢。会社のビルの近くでも吸わないこと。
「えーっ!」と思われるスモーカーの方も多いでしょう。
でも、ロビーとかでスパスパとタバコを吸っているのは、悪印象こそあれ好印象にはなり得ません。
まして、控え室にわざと灰皿を置いておいて、タバコ吸う人をチェックする企業もあるくらいです。
節煙、禁煙については、どの企業も流行中なので気にするところは本当に気にします。
私も元スモーカーでしたから、緊張したときに一本吸っておくとか、会社から出た瞬間安心して吸いたくなる気持ちはわかりますが、面接の時ばかりはグッとこらえましょう。

■ケータイは非通知も出る
これは、企業の人事担当者にとって、結構切実な問題だったりします。
イタズラ電話やヘンな売り込みを警戒して、知らない番号や非通知の番号には出ない人が増えていますが、連絡がとれなくて困るケースが多発しています。

こればかりはどうしようも無いのですが、なるべくこの時期だけ、非通知や知らない番号も出るようにしましょう。
履歴で番号が残っていて、かけなおすのに躊躇するときは公衆電話からかけなおしましょう。
「留守電にしてあるから」と安心している人は、留守電が容量一杯になっていないか確認しましょう。これも結構あります。

別に連絡が取れないからと行って、最後まで連絡がとれないような事がない限り、選考に関わることはないのですが、前にもお話したとおり企業側から見ると学生には「優先順位」を付けて選考していることが多いため、なかなか連絡がつかないと優先順位を下げられる事はあります。
自分の就職活動計画を立てる意味でも、きちんと連絡が取れるようにしておきましょう。
まだいくつかありますが、それはまた別の機会に。
明日は「面接で「何か質問はありますか?」と聞かれて」をテーマにお話したいと思います。